ファクタリングの審査に通るコツとは? 落ちる理由や対策について

2020年12月19日

ファクタリングを申し込んだ後は、ファクタリング業者による審査に入ります。その審査では申し込みをした企業のことよりも、売掛先の信用力や支払能力、売掛先との取引歴などが重視されます。本記事では、ファクタリングの審査で見られるポイントと審査に通るためにできる対策を紹介します。同時に、審査の際に必要となる書類や資料についても解説します。

ファクタリングの審査に必要な書類・資料

ファクタリングの審査に必要となる主な書類・資料を4つご紹介します。

1成因資料( 当該売掛金の契約書や請求書)

買取を申し込む売掛金が実在することを証明する書類である成因資料は、ファクタリングをする際にもっとも重要なものになります。

成因資料とは実際に売掛債権(売掛金)が存在することを証明する資料ですので、取引契約書や受注書、注文書、請求書などがそれに該当します。

2決算書

ファクタリング」ではファクタリング利用企業(自社)の決算書が、「3社間ファクタリング」では自社と売掛先の決算書が必要になります。過去何年分の決算書が必要になるかはケースバイケースです。

なお、ファクタリング業者が決算書に見るのは「買い取った売掛金が本当に入金されるか」「債務不履行にならないか」という点についてです。決算が赤字であっても審査で不利に働くわけではありません

3本人確認資料

ファクタリングを申し込みする会社の代表者本人の確認資料が必要です。
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど、公的な顔写真付きの身分証明書を用意しておいてください。

4資金繰り計画

資金繰りに問題がありそうな企業の場合、資金繰り計画の提出が求められることもあります。また、資金繰りに問題がなくても、ファクタリング業者によっては資金繰り計画の提出が必要になることがあります。

重要ファクタリング業者が恐れるリスク

ファクタリング業者がもっとも恐れているのが、債務不履行等で買い取った売掛金が入金されないことです。
「3社間ファクタリング」のリスクは買い取った売掛金の売掛先の倒産です。また、「2社間ファクタリング」では売掛先の倒産のほかに、買い取った売掛金を利用企業に持ち逃げされることや実在しない売掛金を掴まされること、複数のファクタリング業者との二重契約などがリスクとなります。

よって、書類に不備や不明点が多いなど、売掛金に健全さが見られないと判断された場合には審査が通過しないわけです。

ファクタリングの審査で見られるポイントと落ちないための対策

ファクタリングを審査する際、必ず見られるポイントがあります。そのポイントを押さえながら審査に落ちないための対策方法もあります。以下にファクタリングの審査で見られるポイントと、審査を通過するために行っておきたい対策を紹介します。

1売掛先側売掛先の信用力

ファクタリング審査でもっとも重視されるのが売掛先の信用力と支払能力です。ファクタリング利用企業が赤字決算でも審査に影響はありませんが、売掛先企業の経営状態が悪いと売掛金を回収できない可能性があると判断され、審査に落ちてしまいます。ファクタリングで言う信用力を構成する要素は売掛先企業の財務状況や過去の不払い歴があるかどうか、企業規模、社会的な信用力など幅広くあります。

それらの情報は、帝国データバンクや商工リサーチ、公的機関の登記情報などから集められます。なお、取引先である売掛先には、ファクタリングの利用がわからないよう審査が進められます。

売掛先が個人事業主だと審査に通りにくくなります。個人事業主は法人と比べると資金力も事業規模も小さいことが多いため信用力が低く、売掛金を改修できなくなるリスクが高いからです。同様に、風俗業のように社会的信用が低く経営も不安定な業種が売掛先でも、審査に通りにくくなってきます。

売掛先の信用力をファクタリング利用企業が変えることはできません。そこでできる審査対策としては、なるべく信用力の高い売掛先の売掛金を選んでファクタリングに申し込むことが挙げられます

2利用者側売掛先との取引歴

売掛先との取引歴が長いことは、売掛先が過去長い間、同様の売掛金をきちんと支払っていることの証明になります。そこでファクタリングの審査では売掛先との取引歴も重視される事柄の一つとなっています。

ここで考えられる審査対策は、なるべく自社との取引歴が長い売掛先の売掛金を選んでファクタリングを申し込むことです。

3売掛先側売掛金の支払い期日

売掛金の支払期日も審査に関係してきます。支払期日が長いと支払までの間に売掛先の経営状態が悪化して売掛金を回収できない可能性があるため、審査に通りづらくなります。逆に、支払期日が短いと売掛金が回収できなくなるリスクが低くなるため審査に通りやすくなります。

審査対策として、なるべく支払期日が短い売掛金を選んでファクタリングに申し込むことをおすすめします。

4利用者側売掛先側売掛金が実在するか

成因資料があったとしても、ファクタリング利用企業と売掛先が結託して取引の裏付けがない偽の売掛金を作り、ファクタリング会社に買い取らせようとしている可能性が存在します。
よって、ファクタリング業者は売掛金が実在するかをよく見ています。

ちなみに、架空の売掛金を売却することは詐欺罪にあたり、犯罪として罰せられます。絶対にやめましょう。

5利用者側売掛金が二重譲渡でないか

同一の売掛金を複数のファクタリング業者に買取を持ちかけることを二重譲渡といいいます。この二重譲渡が発覚すれば当然、審査で落とされることになります。

もし売掛金を他のファクタリング業者に譲渡していたことうっかり忘れていたとしても、売掛金の二重譲渡は詐欺であり刑事罰の対象となるのでご注意ください

6利用者側税金や社会保険料の滞納がないか

税金や社会保険料の滞納を続けていると差し押さえが行われますが、売掛金も差し押さえの対象となります。この差し押さえは強制力が強く、売掛金をファクタリング業者に譲渡していても関係なく行われます。

もし差し押さえをされたら売掛金を回収できなくなりますので、税金や社会保険料の滞納がないかどうかも審査の際に見られるポイントになります。 万が一のリスクに備えるためにも、税金や社会保険料は滞りなく支払っておきましょう。

ちなみに、架空の売掛金を売却することは詐欺罪にあたり、犯罪として罰せられます。絶対にやめましょう。

7利用者側売掛先への買掛金の額

8利用者側お客様の人柄

ファクタリング利用者の人柄も審査で見られます。ファクタリングは申し込みをしてきた企業経営者の個人信用情報や銀行の借入状況などについては審査を行わずに、人柄で審査を行う傾向にあります。

特に「2社間ファクタリング」ではファクタリング業者が買い取った売掛金は利用者経由で入金されるため、人柄で判断されるわけです。ファクタリング業者は相談や審査を対面で行うことを望みますが、そこには人柄を確認する意図もあります。

まとめファクタリングの審査にも対策は必須

銀行などの金融機関から融資を受ける際の審査に比べれば厳格ではありませんが、ファクタリング業者も申込者に対してしっかりと審査を行っています

ただ、金融機関とファクタリング業者の審査では見るポイントは異なっています。ファクタリング業者の審査では自社よりも売掛先の信用力や支払能力を重視されます。そのため、ファクタリングの申し込み企業が赤字決算でも審査には不利に働くわけではありません。

ファクタリングは急ぎの場合に利用することが多いため、銀行融資の際に準備するような審査対策は不要です。ただ、買取を依頼する売掛金の選択など、少しの工夫をすることでファクタリング業者の審査を通りやすくすることができます

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